【和田 優希】 実技対策講座 受講

気象予報士
和田 優希


1点でも多く取るための
スキルと気合いを身につけられた

講座を受けたきっかけ

まだ資格を持っておらず独学中だった大学3年生の時に、研修生として事務所へ所属させていただきました。その際に講座を紹介していただいたのがきっかけです。
実技試験の対策では、答えを見ても自分の解答がどこまで正しくてどこが減点対象に当たるのか分からない時が多々ありました。他の方に添削をしてもらうことで、誤答の原因は根本的な考え方が間違っているせいなのか、記述力が足りていないだけなのか等が明確になると考えて受講を決めました。

講座を受けてみて良かったところ

1点でも多く取るためのスキルと気合いを身につけられたことです。気象予報士試験は1点1点が合否に大きく関わってきます。考え方は合っていても文章表現次第で減点に当たることも多くあります。そのようなミスが起きないようにするにはどうすればいいか、なぜこの表現は減点の可能性が高まるのか等も毎授業で丁寧に教えていただけたのが良かったです。おかげさまで予報士試験の当日は「最後の1秒まで1点を諦めない」という強い気持ちで臨めました。また、解答用紙に、分からなかったことや文章表現に対する不安などを書くと、それに対する具体的なアドバイスを頂けたのも非常に良かったです。手厚く個別にアプローチをして下さったので効率よく解答の精度を高めることができました。

験対策(勉強)で大変だったこと

解答の速度を上げることです。特に実技試験は最初全く時間が足りず、全て解き切るのに2〜3時間かかった時もありました。完璧を目指しすぎると時間が足りず、速度重視で大雑把に解くと減点が増えるので、短時間で正確に解けるように対策する必要があります。問題の流れを掴んで解き進めることが重要で、流れの決定打になる作図問題などで間違えてしまうと大幅に点数を落としかねないため、時間をかける問題の見極めを意識していました。何度も過去問を解いて様々なパターンを覚えるまでは、流れを掴むのにも苦労しました。

気象予報士を目指している方へメッセージ

私は気候変動問題の解決に携わりたいという気持ちから気象キャスターを目指し、気象予報士試験の合格に向けて励み始めました。そのため元々は気象学自体に強い興味があったわけではなかったのですが、試験勉強をする中で非常に面白い学問であることに気づきました。
複雑に絡み合っている現象も全て理論的に説明できるというのが好きです。身につけた知識が大きなスケールの動きを予測することに繋がるというのも楽しいです。気象予報士試験は一筋縄ではいかない難しさですが、勉強を通して生活に新たな彩りを得られたと感じています。
ポジティブな感情も大事にしながら頑張ってください!