
気象予報士 / 研修講師
前田 智宏
社会の役に立つ気象キャスターを
目指しましょう!
社会の役に立つ
気象キャスターを
目指しましょう!
自己紹介
南気象予報士事務所で、新人研修を担当しています。私は2011年から7年間、福井県の放送局でアナウンサーを務めていました。在職中に気象予報士の資格を取得し、2018年よりこの事務所に加わり、気象キャスターとして仕事を続けています。自分の経験を生かしながら、「気象キャスターになる!」という夢に向かって頑張る研修生の皆さんをサポートする日々は、私にとっても大きな刺激になっています。
気象キャスター(気象予報士)を目指す人へ
気象を含めた、自然の世界は奥深く、おもしろい!知れば知るほど、人生が豊かになる気がしています。
気象キャスターは、それらを伝え、情報の受け手の暮らしにも快適さと、彩りを少しプラスすることができる仕事ではないでしょうか。 さらに、自分が情報を伝えることで、近年増加する災害から誰かの命や財産を守れるかもしれない。それこそがやりがいであり、使命だと感じています。
気象キャスター勉強会では、実際の気象コーナーを想定して、通常の天気予報はもちろん、季節の話題を伝えたり、災害時の防災情報を伝えたりする練習を繰り返し行います。先輩方からは、言い回しや、画面の指し方など、非常に細かい部分まで指摘をしていただけるので、普段自分が気付かない癖や問題点がよくわかるのはもちろんですが、他のキャスターの皆さんの発表を聞くことで、「こういう進め方もアリだな!」「そんな表現、自分には思いつかなかった!」と学ぶことが多々あります。同じ資料や画面を使っていても、伝え方は人それぞれ違うものだなぁと毎回驚きがありますし、自分の個性を活かした気象情報とはどんなものかと考えさせられる刺激になっています。
何より、同じ気象キャスターを目指す人、既にキャスターをしている先輩や仲間が近くにいることは、とても心強いものですよ!勉強会は、小さな悩み事も話し合える大事な時間になっています。
ともに学びながら、社会の役に立つ気象キャスターを目指しましょう!