
初めまして、気象予報士の松田貢児です。福岡県出身のフレッシュな55歳、この春、長崎市から大阪市にやってきました。
このブログでは関西で私が行ってみたい所へ行き、勝手に紹介していく連載にすることにしました。
そこで一発目の今回は、「大阪と言えば」の代表格大阪城に行ってきました。
ちなみに故郷の福岡市には福岡城跡がありますが城はありません。福岡城は1601年に7年の歳月をかけて築城されましたが、幕府に睨まれたくなかった黒田家が天守閣を壊したという説があります。(やっぱり城があるとよかよねー)と思いつつ、いざ大阪城に出陣!
8月9日当日、大阪城近くの駅に着いた午前10時頃の大阪市の気温は28.9℃、す・涼しい。
大阪市では8月6日まで16日連続の猛暑日で、午前10時でも32~33℃くらいでしたので、28.9℃で涼しく感じてしまう私の体感はおかしくなっているのでしょうか?
大阪城内に入り、チケット売り場に行くと午前10時過ぎにもかかわらずインバウンドの大行列、チケットを買うのに30分かかりました。チケットはすぐ入れる電子チケットをおすすめします。

ようやくチケットを買って階段をのぼると、何と階段に“ドライ型ミスト”、こんなお城にも猛暑対策が。
ドライ型ミストは、水を霧状に噴射し、その水分が蒸発する時、周囲の熱を奪ってくれるため気温が下がり涼しくなります。
この熱を気化熱といいます。地面に撒いた水分が蒸発して涼しくなる打ち水も同じ原理です。といかにも気象予報士らしい解説をした所で、お城の中を紹介します。

撮影OKのミニチュア大阪夏の陣です。大阪夏の陣は1615年5月上旬頃とされているので、夏というか、初夏の陣でしょうか?しかも17世紀ですから結構過ごしやすかったかもしれませんね。しかし、甲冑の中は汗だくだったでしょうから、戦の時はお風呂とかどうしてたんでしょう?シャンプーやボディーソープもないし、ちょんまげを乾かすドライヤーもないし。(昔の人は大変だったなー)と戦と全く関係ないことを考えていました。

そして天守閣展望台へ、(どれどれ天下人の眺めはどんなもんかな?)。展望台に上がると大阪市をグルっと一望できる素晴らしい眺望。残念なのは、きょうはあいにくの曇り空、晴れていれば、生駒山や六甲山、淡路島も見えるらしいのですが。
まー贅沢言えないです、私は庶民なので。

大阪城見物のついでに大阪城公園西の丸庭園へ。西の丸庭園は、ただただ庭園です。びっくりするほどただただ庭園です。

そして今回の最終目的地、西の丸庭園のソメイヨシノの標本木です。この標本木が5~6輪以上咲くと大阪でソメイヨシノの開花となります。今年の開花は3月27日、満開は4月4日で、ともに平年並みでした。
(しかし、ソメイヨシノも夏はただの木やなー)と失礼なことを思いながら大阪城を去りました。次は春に行きます!