はじめまして!和田優希です。
大学3年生の時に南気象予報士事務所へ所属し、研修生として先輩方と共に勉強をしてきました。
そんな私は今年の3月に大学を卒業して、4月からデンマークへ3ヶ月間留学をしていました。
このブログでは現地での生活や学びを、数回に分けてシェアしたいと思います。

私はNordfyns Højskoleという学校に留学をしていました。
環境問題や気候変動問題に強い興味があったため、
・環境先進国と言われるデンマークでは具体的にどのような取り組みがなされているのか
・デンマークでは気候変動問題を学ぶ時にどのような授業が展開されるのか
などを学びたくて、留学を決めました。
学校に通いはじめてまず驚いたことが、デンマーク人生徒の環境問題・社会問題に対する意識の高さです。
誰に何を聞いても、現状に対する自分自身の考えや、将来どうしていくべきか等がしっかり返ってきます。
特に、ほとんどの人が「政策」に興味を持っているということに驚きました。
税金が高いことが理由の1つとして挙げられるそうです。
自分たちが払った高いお金がどのように使われているかが気になるからこそ、国の政策をまめにチェックするのが当たり前とのことでした。
また小学校の時から学校で環境問題や社会問題に関する基本的なことだけでなく、政治や政策などを学び、模擬選挙なども実施されるため、自分で考える癖がついているということでした。
そのため選挙に行くのは当たり前で、政治家に対する関心も高いとのことです。
日本では環境問題に対するアクションに関して、身近な行動変容や自分でもできること等がメインで挙げられることが多いですが、デンマークでは国の取り組みや政策に意思を反映させることがメインであることを学びました。
非常に興味深いですね!

今回はデンマーク国民の意識などを中心に書かせていただきました。
読んでくださりありがとうございます。
次回は、デンマークの自然や気象についてシェアしようと思います!