【市川 絹子】気象×IT×数学で価値を高めたい!

初めまして、市川絹子です。
前職では気象番組の制作に携わっていましたが、8月から関西に来て、気象予報士として働き始めました。

そんな私ですが、新卒で入社した会社ではエンジニアとして働いていました。
入門的な資格ではありますが、ITパスポート(ITに関する基礎知識)やLinux(OS)の資格も取得しています。

そんな経歴もあり、私は数学や物理など論理的に考えることが好きだったことから、気象予報士の仕事に興味を持ちました。

ちなみに、気象予報士試験に合格した時の受験番号が「330069」だったんですが、3の倍数であり、3×110023という半素数(2つの素数で成り立っている整数)。対称性もあって、数字として綺麗ですよね!
受験番号を見た時に、“縁起いいな、受かるな”と思ったのを覚えています。

こんな感じで、数字が好きで数学が好きで、趣味で問題を解いたりしているのですが、この際「せっかくなら目標を立てよう」と、以前から興味のあった数検に挑戦してみようと思っています!

数検はあまり知られていませんが、正式には「実用数学技能検定」といい、算数・数学の計算、作図、証明など、実用的な技能と論理的思考力を測る記述式の検定です。
学生の頃に学んだ数学の内容が多く出題されますし、範囲も級によって細かく分かれているので、誰でも趣味にできる検定だと思いますが、周囲からはあまり理解されない趣味ではあります。

私は数学の問題を解くこと自体を楽しんでいますが、それが将来、仕事に生かせたら嬉しいなという思いもあります。気象には膨大なデータがあり、ITや数学と気象は親和性が高いと感じています。

ゆくゆくは、エンジニアとしての経験や数学など、好きなことや興味のあることを掘り下げて、価値を高めていきたいです。
そのためにも、まずは気象予報士として信頼されるよう、努力していきます。🌦️

 

市川 絹子(いちかわ きぬこ)
好きな数字は、21です。3と7が好きなので。